冬休み、何して過ごす?

クリスマスに大晦日、お正月…と、子どもたちにとって楽しいイベントが盛りだくさんの冬休み。一年を通して短い休みではありますが、それでも日常の学業から少し離れ、家族や友達と過ごしたり、自分の興味を深めたりする貴重な時間となるでしょう。年末年始にお休みが取れる親御さんも多いことから、ゆっくりと親子の時間を過ごすのにも最適です。今回は、冬休みを楽しく、そして有意義に過ごすためのおすすめの過ごし方を紹介します。

家族と一緒に過ごす時間を大切にする

冬休みは家族イベントが盛りだくさん。年末年始には普段遠く離れているおじいちゃんやおばあちゃん、いとこたちと会う…というご家族も多くいることでしょう。普段一緒に過ごせないからこそ、一緒にゲームをしたり、料理をしたり、おせち料理を準備するなどして、楽しい体験をさせてあげてはいかがでしょうか。また、家族で写真を撮っておくのもいいでしょう。しばらくしてから思い出を振り返るよいきっかけになりますよ。

冬ならではの体験を楽しむ

冬休みならではのアクティビティといえば、スキーやスノーボード、スケートなどのウィンタースポーツ。仙台市内には、スプリングバレー仙台泉スキー場があって気軽に遊びに行くことができます。また、蔵王町のみやぎ蔵王えぼしリゾートでは、「NSDキッズプログラム」として小学校6年生までのお子さんのシーズンリフト券が1500円になるそう。(※)
※ウェブでの申込が必要。12月22日まで。プログラムの詳細はこちら

そのほかにも、雪が降ったら近くの公園で雪遊びを楽しんだり、雪だるまや雪合戦をしたりするのも楽しい体験となります。仙台では、12月25日まで開催されるSENDAI光のページェント仙台クリスマスマーケット(一部日程で大人は有料入場チケットが必要)などに参加するのもよい思い出になるでしょう。

子どもの興味を掘り下げる

冬休みは学びを深める絶好のチャンスです。学校の宿題を早めに終わらせて、子どもが興味を持つ分野の学びを掘り下げてはいかがでしょうか。好きなジャンルの本や図鑑を読んだり、博物館や科学館などに出かけたりするのもおすすめです。たとえば、工作キットを使って科学実験をしたり、親子でプログラミングなどに挑戦してみましょう。子どもの好奇心が刺激され、興味の範囲が広がるかもしれません。

クリエイティブな時間を過ごす

冬休みはクリエイティブな活動に挑戦するよい機会といえます。まずは、手づくりの年賀状をつくってみてはいかがでしょうか。イラストを描いたり、折り紙をちぎって貼ってみたり、小さなキャンパスに、子どものクリエイティビティを存分に発揮させてあげてください。そのほかにも、親子でクリスマス料理やおせちづくりなどをしてみるのも楽しいでしょう。

適度な運動を取り入れ、生活リズムを崩さないように

寒い季節は家の中にこもりがちで、運動不足になりがちです。日中に体力を消耗しないと、夜遅くに寝る習慣がついてしまい、朝起きるのが遅くなるなど、生活リズムも崩れてしまいます。暖かな日中の時間に近所の公園で遊んだり、散歩をするなどして、適度な運動を心がけてあげてください。また、お風呂でしっかり温まると、睡眠の質もあがり、健康的な冬休みを過ごせます。

短い冬休みには、イベントごとが盛りだくさんです。家族で相談しながら、バランスよく遊びや学びを取り入れ、楽しい思い出をたくさんつくってくださいね。