仙台市宮城野区中野にある「三井アウトレットパーク仙台港」の目の前、道路をはさんで南側に隣接する「中野中央公園」に行ってきました。
買い物の前後に立ち寄りたい広い公園
中野中央公園は、三井アウトレットパーク仙台港のほか、カインズ仙台港店、ファッション市場サンキ、ケーズデンキ仙台港など家族で買い物するのに便利なお店がすぐ近くにあります。訪れた日は、ママが買い物をするのを待っているのでしょうか、子どもとパパと遊ぶ姿が目につきました。
入口は数カ所あります。滑り台を中心とした複合遊具をはじめいくつかの遊具があります。
こちらは、階段がない両側から上ることも滑り降りることもできるユニークな滑り台の遊具は、上るのに勢いが必要かもしれません。また、コマのようにくるくると回転する遊具は、自分でバランスをとるのは難しいので付き添いのママかパパに回してもらうといいでしょう。
小さな子どもでも安心して遊べる芋虫のようなスプリング遊具です。
幼児用の砂場とベンチがある東屋も。
芝生広場を中心に、ミニステージのようになったコンクリートの所ではスケボーをしている子どもたちが何人かいました。
トイレは清潔感があり、おむつ交換台もあります。
迷路のような「つながるベンチ」
中野中央公園には珍しいものがあります。迷路のように見えますが、これは2015年3月に、宮城野区の復興のシンボルのひとつとして設置された「つながるベンチ」です。
キリンホールディングスから贈られた東日本大震災の見舞金を活用してつくったもので、「わたしの夢・希望」をテーマに中野小学校の児童が作成したモザイクアートがちりばめられているのです。凸凹や迷路のようなユニークな形は子どもたちの好奇心や想像力をかきたて、遊び方も広がりそうです。
中央の芝生広場では、複数の親子がキャッチボールやサッカーをしていました。買い物中にパパとママが交代で公園遊びに付き添ったり、買い物の前にひと遊びしたり、使い勝手の良い公園です。
ライター/青葉 桜