運動会シーズンが終わり、「いいタイムが出せた」「悔しい思いをした」と、いろいろな感想を持つお子さんも多いことでしょう。「もっと速く走りたい」というお子さんや「子どもの“できる”の幅をもっと広げてあげたい」と考える保護者のみなさんにおすすめしたいのが、仙台市・石巻市・岩沼市・多賀城市・名取市で活動する陸上スクール「STARTLINE(スタートライン)」です。
「STARTLINE」がスタートしたのは、2020年のこと。運営する一般社団法人STARTLINEの代表である菅秀輝さんは「元々私はスポーツスクールを運営している企業に在籍をしていたのですが、自分が思い描くような陸上スクールを企業に在籍しながらつくりあげていくことに難しさを感じて独立しました。それが、2020年10月のことです」と話します。
2020年10月といえば、コロナ禍真只中。「外遊びの時間やスポーツに触れる機会が減っていく子どもたちを見ているのがとても辛かったです。スポーツをすることは技能や体力を向上させること以外にも、免疫力を高められたり、友達ができてコミュニケーション力が身に付いたり、自己肯定感が高まったりと多くのことが学べます。子どもたちは毎回のレッスンをとても楽しみにして通ってくれていました」と当時を振り返ります。
それから約4年の時は経て470名以上の子ども達が在籍する陸上スクールになりました。
「STARTLINEに通ってくれているお子さんの目的はさまざまです。かけっこが得意でもっともっと速く走れるようになりたい、自分の武器として強みにしたいという子もいれば、運動は苦手だけどコーチとの時間が楽しい…とか。STARTLINEでやっている、『走る、投げる、飛ぶ』というのは、すべての運動の基礎になります。なので、サッカーや野球、テニスなど陸上以外のスポーツをメインでしていて、ここに通ってきているお子さんもいるんですよ」と、菅さんは教えてくれました。
STARTLINEの大きな特長は、コーチ陣がすべて現役選手を含む陸上選手であること。そして、正社員として責任をもって子どもたちの指導にあたっていることです。
「そう聞くと、『専門性が高いのではないか』と思われる方もいるかもしれませんが、そうではなくてお子さま一人一人に合った指導を行うことが可能だということなのです。お子さまご自身、そして保護者の方のさまざまなニーズにお応えすることができます」と、菅さんは話してくれました。
取材にお邪魔したのは、小学生クラス。
まずはストレッチから始まり、スキップや腿上げなどのアップを経て、50メートルの記録測定を行いました。上手に走れた子も、思ったように走れなかった子も「もう一回やりたい!」と、とても楽しそうにコーチに話しかける姿が印象的でした。
実際にスクールに参加している小学校4年生の男の子はSTARTLINEに参加したことで「走ることがすごく楽しくなった」と教えてくれました。また、STARTLINEにお子さんを預けている保護者の方からは「無料体験に申し込んだところ、本人が気に入ったので通わせることにしました。ここで何か自信をつけてくれたらいいなと思っているんです」と話してくれました。
最後に、仙台教室でレッスンを受け持っているコーチの丸岡史弥さん、杉山響輝さん、そして代表の菅さんはそれぞれ、このように話してくれました。
「私は中高と陸上をしていたのですが、大学では離れて海外留学を経験しました。世界には多様な価値観があることを肌で感じ、その中で“自分を好きでいられること”の重要性を感じました。足が決して速くなくても、走ることの楽しさを実感していただけるようなクラスにしたいと思います」(丸岡)
「私が陸上競技をはじめたのは中学1年生の時、「走ることが楽しい」と思い夢中になりはじめました。今もその気持ちのままに走り続けています。子ども達には記録を伸ばす楽しさや目標を達成する楽しさはもちろん、体を動かすことが楽しいという原点の大切さを伝えていきたいと思います」(杉山)
「陸上競技特有の1秒、1センチの記録変化をお子様自身が肌で感じ、成長と成功体験を繰り返し、自信を持てるようにサポートいたします。かけっこを楽しみたい、運動会で活躍したいお子様はもちろん、陸上競技にチャレンジしたい小学生、本格的に競技力を高めたい中学生、高校生。苦手を克服したい、運動を好きになりたいすべてのお子さまの運動能力の向上をサポートすると共に、より良い運動環境を提供いたします」(菅)
お子さんにいろいろなスポーツを経験させてあげたいと願う、ママやパパは、ぜひSTARTLINEの体験レッスンを受けてみてはいかがですか?
問い合わせ
info@startline2020.com