暑い日が続き、夏場は外遊びがあまりできない日が続いたのではないでしょうか。これから秋にかけて少しずつ気温が下がり、行楽日和が増えていきます。
そこで、休日になって慌ててお出かけ先を探す…ということがないように、ぜひ今のうちに「子供と遊べる場所」のバリエーションを増やしておきましょう。
今回は仙台市泉区の泉パークタウン内にある「紫山公園」をご紹介します。住宅地内にある公園ながら、休日は遠方から足を運ぶ人がいるほど、知る人ぞ知る穴場スポット。今回は人気の秘密や、楽しみ方をご紹介していきます。お出かけ先候補の参考になれば嬉しいです。
紫山公園の魅力や楽しみ方
紫山公園は、町内の中央にある丘がそのまま公園となっています。駐車場や広場、大型遊具のある「南側」がメインエリアになっており、町内外の人々が集まっています。
駐車場が無料!
まず大変嬉しいポイントが、無料駐車場があること。メインエリアの西側に約25台分完備されています。休日は大変混み合うので注意しましょう。駐車場の近くにはトイレや水飲み場もあるので、遊ぶ前に場所を確認しておくと安心です。
楽しい大型遊具
メインエリアの東側には大型遊具が整備された「ふれあい広場」があります。ローラーや筒形など多種の滑り台がある複合型遊具なので長時間楽しめます。駐車場から約200~300mと少々距離があるので、水分やおやつ、レジャーシートを持って移動することをお勧めします。
広大な芝生広場
駐車場の目の前には、広大な「芝生広場」があります。こちらにレジャーシートや、簡易テントを置いてゆっくり過ごすご家族が多く、子供やワンちゃんものびのび遊べます。雪が積もると、ここでそり滑りを楽しむこともできるようです。
爽快な「人口滝」がある
メインエリア中央には、人工滝の壁泉があり、夏場は足を浸して、ちょっとした水遊びも楽しめます。暑い日でも水場があるだけで、とても涼しげになります。
見晴らし抜群!東屋で休憩
高台に位置した紫山公園は、中央上部まで上っていくと美しい景色を楽しむことができます。お天気が良い日は仙台大観音がバッチリ拝めます。公園内の随所にベンチ付きの東屋があるので、休憩もできます。
山の中まで散策できる
地図を見るとわかるように紫山公園の範囲はかなり大きく「緑色の中央部分はどうなっているの?」と思う方もいらっしゃると思います。
実は、山の中を散策できるように林道が整備されています。階段を上って、山の中を進み、下って道なりに進むと、反対北側の公園に繋がっているので、ぜひチャレンジしてみてください。
ランニングにもおすすめ
紫山公園南側の公園内を1周すれば約600m、そして公園周辺の住宅地道路をぐるりと1周すると、約1.5㎞になります。町内は歩道も広いので、子供とランニングや愛犬のお散歩を楽しむこともできそうです。
紫山町内には公園が点在
1~5丁目まである紫山町内は、通称中央公園と呼ばれる「紫山公園」の他、各丁目に公園があります。それぞれ特徴があり、遊具も異なりますので、紫山公園だけでなく各公園へのハシゴも楽しんでみましょう。
近くにはコンビニや商業施設も
紫山公園内には自動販売機はないので、水分などはしっかり用意してくると安心です。また西側の道路を紫山入口に向かって500m程下りていけば、セブン-イレブンと薬王堂があるので買い出しも気軽にできます。
お弁当を持ってピクニックも楽しいですが、お弁当を用意する時間がなかった方も安心です。泉パークタウン内には、「泉パークタウンタピオ」「仙台泉プレミアムアウトレット」「フードマーケットフジサキ」など商業施設も揃うので、遊んでいる途中でお弁当や美味しいパンを購入したり、ランチだけ外食にしたり…。手ぶらでお出かけもできそうです。
お出かけ先に困ったら紫山公園へ!
太陽の光や風に触れ、自然の中で思い切り体を動かしてのびのび遊ぶ1日も楽しいものです。季節ごとの草花や虫に出会えることもあり、学びも多いと思います。行楽シーズンのお出かけ先候補の一つに、「紫山公園」をぜひ加えてみてくださいね。
■□■□施設データ■□■□
紫山公園
住所/宮城県仙台市泉区紫山五丁目12-2他
アクセス/仙台市営地下鉄南北線「泉中央駅」から車で約20分。宮城交通バス「泉パークタウン車庫行」乗車20~25分、バス停「紫山4丁目」下車すぐ
駐車場/25台(無料)
ライター/泉水四つ葉