子どものおやつは、市販のものを買うより、できれば手づくりのもの、材料が分かる安全なものを食べさせたいですね。特に、揚げ物や砂糖が多いものは避けて、食事の栄養を補うような健康にいいものを意識してみては。
今回は、身近な材料を使って子どもと一緒に遊びながらつくれるパフェ風ヨーグルトを紹介します。
ヨーグルトをパフェ風にアレンジ
乳製品が好きな人、朝食がパン食の人は冷蔵庫にヨーグルトを常備していることが多いと思います。砂糖を加えていないプレーンヨーグルトは、砂糖やジャム、フルーツなどをトッピングしたり、お菓子をつくったり、サラダのドレッシングやソースに加えたり、野菜と合えて「ベジグルト」にするなど、応用の幅が広いですね。
今回は、プレーンヨーグルトを使ったヨーグルトパフェ（風）をつくります。材料は、冷蔵庫にあるものだけでもいいですし、お好みでチョイスしてください。 パフェは、フランス生まれで、その語源はフランス語の「パルフェ(parfait)＝完璧な」という意味からきています。もともとはフルコースの最後のデザートとして出されていたようです。今回つくるのは完璧ではないお手軽な「パフェ風」です。
材料
●無糖のプレーンヨーグルト
●グラノーラ（またはコーンフレーク）
●好みの季節のフルーツ
●ジャム
●グラニュー糖、はちみつ など甘み
●お好みでアーモンドや冷凍フルーツや缶詰のフルーツ、ミントなど
※はちみつは栄養価が高いですが、1歳未満のお子さんは食べさせないようにしましょう。「授乳・離乳ガイド（厚生労働省発行）」にも、はちみつは乳児ボツリヌス症予防のため満1歳まで使わないと記載されています。
器はパフェグラスやワイングラス、デザートカップ、タンブラーなど背の高いグラス、口が広めのものを用意しましょう。ここでは、普通の冷茶用のグラスと背の低いグラスを使いました。
またジャムは、私のお気に入りの砂糖を使わない果実と果汁100％のジャムと果肉がごろごろ入った「まるごと果実」です。「まるごと果実」は、パフェ風ヨーグルトをつくるときに便利ですが、普段お使いのジャムでかまいません。
手軽なバナナパフェ風ヨーグルト
つくり方は工作に似ています。フルーツを切るときに包丁を使うので、ママが付き添って子ども用包丁を使うか、ママが切ってあげましょう。
まずは、手軽なバナナパフェをつくってみます。
1） グラスの底にグラノーラを入れます。
2） バナナの輪切りを入れます。
3） プレーンヨーグルトを入れて、バナナの斜め薄切り、冷凍ぶどう、冷凍ブルーベリーをのせます。
4） ブルーベリージャムとアーモンドを砕いたものをトッピングします。
こちらは、冷凍ブルーベリーにアーモンド1粒のせて、はちみつをかけました。
明日は、いちごやキウイ、りんごを使ったヨーグルトパフェを紹介します。
ライター／青葉 桜
