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公開:2023.2.15

子どもと雪で遊ぼう! 雪育って、知ってる?<前編>

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岡沼 美樹恵

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「雪育」という言葉を知っていますか?雪に触れたり、踏みしめたり、固めて雪玉をつくったりするなどする行動は、子どもの五感を刺激します。慣れない雪の上を歩くだけでも普段とは違う筋肉を使い、バランス能力も養われるなど身体面での成長にもつながります。今週は、子どもと雪遊びについて紹介します。

想像力をかきたてる、純白の世界

雪が降ると、私たちの大人でもなんだかワクワクしますよね。昔から、子どもたちは雪に惹かれ、陣地を作ったり、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったりしてきました。雪は、子どもたちにとって一生忘れられない魔法の時間になります。雪遊びは楽しいだけでなく、子どもたちの健康にもさまざまな効果をもたらすことを知っていますか?

雪遊びは、バランス感覚や協調性など、子どもにとって大切な運動能力の発達に役立ちます。雪の上を走ったり、ジャンプしたり、滑ったりしながら、自分の動きを練習します。また、雪遊びは運動不足の解消にもなり、寒い季節を元気に過ごすためのよい機会でもあります。

雪だるまや雪の砦を作ることは、子どもたちの創造力と問題解決能力の発達に役立ちます。また、みんなで協力したり、アイデアを出し合ったりすることは、大人になってからも必要な社会性です。雪像や雪文字などの雪アートも、子どもたちが想像力を発揮し、芸術的能力を伸ばすのに最適な方法です。

<後編>では、子どもたちが思う存分雪遊びを楽しめるスキーゲレンデなどを紹介します。

ライター/岡沼美樹恵

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岡沼 美樹恵

大学卒業後、出版社に入社。編集局勤務を経て、1999年よりフリーランスに。以来、「河北新報」「中日新聞」などの新聞、「週刊TVガイド」「S-Style」などのエンタテインメント雑誌、「machinaviPRESS仙台」「河北ウイークリーせんだい」などのフリーペーパー、「手とてとテ」「マイベストプロ宮城」などのウェブ媒体で幅広く執筆活動を続けている。そのほか、観光パンフレット、企業パンフレット、広告コピーなど実績多数。ネットで人気の猫“まる”と“はな”のフォトエッセイ「英語で楽しむ!I am Maru.私信まるです。」(双葉社)では、翻訳と英語解説を務めた。

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