子どもと雪で遊ぼう! 雪育って、知ってる?<後編>

「雪育」という言葉を知っていますか?雪に触れたり、踏みしめたり、固めて雪玉をつくったりするなどする行動は、子どもの五感を刺激します。慣れない雪の上を歩くだけでも普段とは違う筋肉を使い、バランス能力も養われるなど身体面での成長にもつながります。<後編>でも、子どもと雪遊びについて紹介します。

ゲレンデに行ってみよう!

雪遊びは、子どもたちが大自然を体験できる機会でもあります。健康維持には新鮮な空気と日光が不可欠ですが、雪遊びはその両方を吸収することができます。雪遊びでは、新鮮な空気や太陽の光を浴びることができ、五感を刺激して、周りの世界を知ることができます。

雪遊びは子どもたちにとって、楽しみながら貴重なスキルを身につけることができる素晴らしい方法です。雪が降り始めたら、暖かい服を着て、そりを持って外に出て、子どもたちと一緒に冬の素敵な世界を楽しんでください。子どもたちは大喜びするでしょうし、パパやママにとっても一生の思い出になるはずです。

もちろん、宮城県内にはキッズフレンドリーなスキー場もたくさんあります。
たとえば、川崎町にある「みやぎ蔵王セントメリースキー場」は、そり専用コースのあるキッズランドを併設しています。土日祝日は遊具も登場。3歳までは入場無料なので、初めての雪遊びに…というお子さんにはぴったりかもしれません。
ほかにも、加美町の「やくらいファミリースキー場」や鳴子町の「オニコウベスキー場」はファミリーゲレンデがあるので、ぜひ親子で楽しんでは?

ライター/岡沼美樹恵