安産守護にご利益 宮城のパワースポット「塩竈神社」

宮城県塩竈市にある塩竈神社は、陸奥國一宮(むつのくにいちのみや)として知られる由緒ある神社で、JR仙台駅、仙台市中心部からのアクセスが便利なため、ご家族で訪れやすい神社です。今回は塩竈神社を訪れる際の見どころや楽しみ方をご紹介します。

「陸奥國一宮」とは?

塩竈神社は、古くから東北鎮護・陸奥國一宮(むつのくにいちのみや)として奥州の藤原氏や伊達政宗などの仙台藩主たちから厚い信仰を集め、庶民にも崇拝されてきました。

(筆者撮影)

ここでちょっと豆知識ですが、陸奥国一宮、奥州一宮とよく聞きますが、どんな意味でしょうか。

一宮または一之宮(いちのみや)とは、神社の社格を示す格式のひとつで、格式が高い神社のこと。昔は各地域を國(くに)と呼び、陸奥國は現在の福島、宮城、岩手、青森の4県に相当する地域です。陸奥の国で最も格式が高い神社ということになります。

塩竈神社は、正式には鹽竈(しおがま)神社ですが、難しい字なので、ここでは塩竈神社と書きますね。

塩竈神社は全国にある塩竈神社の総本山になります。境内には、塩竈神社と志波彦(しわひこ)神社の二社が鎮座しており、正式名称は「志波彦神社・鹽竈神社」です。正確な創建の時期は不明ですが、1200年以上の歴史があると言われています。

ベストシーズンは塩竈ザクラが咲く春

塩竈神社は、JR仙石線「本塩釜」駅より徒歩圏、車でJR仙台駅から35分~40分程度です。初詣や節分祭、みなと祭、七五三などで、ご家族で訪れる機会が多い神社かと思います。

(筆者撮影)

塩竈神社は、古くから安産守護の神さまとして知られています。主祭神の塩土老翁神(しおつちのおじ)が、製塩を人々に伝え多くの神々を導いてきたことから、人々を良い方向に導くと言われ、塩の神で潮流をつかさどることから海上安全や漁業や水産業の商売繁盛、勝負運にもご利益があると言われています。

授与所で販売されている「お清めの塩」は強い浄化作用があり、携帯していると悪運を洗い流し、新たな運を呼び込む力があると言われています。

お出かけのベストシーズンは桜が咲く4月下旬~5月上旬ごろ。ソメイヨシノ、ベニシダレ、八重咲のシダレザクラなど約300本が咲く桜の名所です。淡いピンク色の花弁が35枚~50枚もある華やかな「塩竈ザクラ」は、朱色の社殿とのコントラストが素晴らしいです。

塩竈ザクラ

またカエデやイチョウ、メタセコイアの紅葉が美しい秋もおすすめです。

明日もひきつづき塩竈神社の見どころをご紹介します。

施設情報

塩竈神社
住所/宮城県塩竈市一森山1-1
アクセス/①J仙石線「本塩釜」駅より表参道(表坂)の石鳥居まで徒歩約15分、東参道(裏坂)の石鳥居まで徒歩約7分 ②三陸自動車道「利府中I.C.」または「利府塩釜I.C.」より車で約105分
駐車場/参拝者専用無料駐車場約300台、4カ所(バス駐車場1カ所含む)。
閉開門時間/5:00~18:00(11月~2月は5:00~17:00)
休館日/年中無休
URL http://www.shiogamajinja.jp/ 
TEL/022-367-1611

ライター/青葉 桜