森のこども園のクリスマスページェントに行ってきたよ!
去る2025年12月20日、宮城学院女子大学(仙台市青葉区)小ホールで行われた森のこども園のクリスマス礼拝にお邪魔し、聖誕劇(クリスマスページェント)を見てきました。
保護者の皆さんや兄姉が開始を待つ会場にピアノの奏楽が響くと4、5歳児の子どもたちが緊張した面持ちで入場してきました。そして、クランツの点灯、キャンドルサービスが行われ、説教の中で東方の博士が星に導かれ、遠くバビロンからベツレヘムへ幼子イエスを礼拝するための旅に出かけたこと、その距離が1100km、220万歩にも及ぶことを聞きせてもらい、保護者の方々と共に祈りと献金が捧げられました。

その後、中高のハンドベルクワイヤによる素晴らしい演奏を聴かせてもらい、この日の目玉である4歳児そら組と5歳児ひかり組による聖誕劇が始まりました。「イエスさまの誕生」の物語はクリスマスの本当の意味を伝える大切な役割であり、大勢の方の前で披露する最初で最後の本番です。
聖霊の不思議な力によって神の御子イエスを宿したマリアは、夫ヨセフとナザレからベツレヘムへ向かいます。しかしながら、宿はいっぱい。宿屋の主は馬小屋をふたりに与え、マリアはそこでイエスを産みます。ヨセフもマリアも、神の子の誕生を大いに喜びます。
そのころ、ベツレヘムの野原で羊の番をしていた羊飼いたちが、天使から告げられた尊い方のお生まれを聞き、イエスに会うために馬小屋へ向かいます。天使からの知らせが本当だったことを見た羊飼いたちは大いに喜び人々に知らせます。

一方、東方の博士たちは不思議な大きな星に導かれ、遠くバビロンからベツレヘムへ幼子イエスを礼拝するための旅に出かけ、やっとたどり着いた馬小屋で黄金・乳香・没薬の大切な3つの宝物を捧げます。
子どもたちはこのクリスマスの物語を伝えるため、一人一人が役に責任を持ち賛美し、セリフを語り演じていました。
感動的な降誕物語と子どもたちの姿に、保護者のみなさんも感無量の様子でしたが、キリスト教の幼稚園に通っていた息子が演じていた時の姿と重なり母として涙が止まりませんでした。
終演後、武田健園長は「どの役が欠けてもクリスマスの物語は成立しません。目立つ役が主役ではありません。皆が主役です」と、記者に話してくれました。

厳かでありながらも、心温まるクリスマスページェント。
子どもたちはもちろん、保護者のみなさんにとっても一生忘れることのない大切な思い出となることでしょう。
大学卒業後、出版社に入社。編集局勤務を経て、1999年よりフリーランスに。以来、「河北新報」「中日新聞」などの新聞、「週刊TVガイド」「S-Style」などのエンタテインメント雑誌、「machinaviPRESS仙台」「河北ウイークリーせんだい」などのフリーペーパー、「手とてとテ」「マイベストプロ宮城」などのウェブ媒体で幅広く執筆活動を続けている。そのほか、観光パンフレット、企業パンフレット、広告コピーなど実績多数。ネットで人気の猫“まる”と“はな”のフォトエッセイ「英語で楽しむ!I am Maru.私信まるです。」(双葉社)では、翻訳と英語解説を務めた。