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公開:2022.12.21

子どもに鉛筆を持たせるのはいつがいい?<前編>

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岡沼 美樹恵

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子どもに鉛筆を持たせるタイミング…悩ましいですよね。鉛筆は適切な持ち方ができないと、お子さんも書いていて疲れてしまいます。いったい、どのタイミングで鉛筆を持たせるのがいいのでしょうか?

子どもの成長に合わせて、持たせてあげよう

一般的には3歳前後から正しく持てるようになるといわれていますが、お子さんの成長に合わせるのが効果的です。

「クレヨンで絵を描く際にふらつかない」「箸の練習を始めた」「手先を使った遊びを好んで行う」ようになったら、鉛筆を使い始めるタイミングかもしれません。

正しい鉛筆の持ち方を調べてみると、
1.鉛筆は親指、人差し指、中指の 3本の指で軽く持ちます。
2.鉛筆は人差し指に沿わせるように持ちます。残りの指をふんわりとじます。
3.鉛筆の角度は横からみて 60度くらい、 前からみて 外側に20度くらい傾けます。
(参考:株式会社トンボ鉛筆 トンボのippo)
とあります。

最初から上手に使うのは難しいでしょうから、文具店などで売っている補助具などを利用するのも、ひとつの手です。そして成長とともに手が大きくなると、きちんと持つことができるようになります。きちんとした姿勢で正しく鉛筆を使うと、お子さんにとっても大きなメリットがあるのです。

後編では、そんな「鉛筆を正しく使うことのメリット」を紹介します。

ライター/岡沼美樹恵

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岡沼 美樹恵

大学卒業後、出版社に入社。編集局勤務を経て、1999年よりフリーランスに。以来、「河北新報」「中日新聞」などの新聞、「週刊TVガイド」「S-Style」などのエンタテインメント雑誌、「machinaviPRESS仙台」「河北ウイークリーせんだい」などのフリーペーパー、「手とてとテ」「マイベストプロ宮城」などのウェブ媒体で幅広く執筆活動を続けている。そのほか、観光パンフレット、企業パンフレット、広告コピーなど実績多数。ネットで人気の猫“まる”と“はな”のフォトエッセイ「英語で楽しむ!I am Maru.私信まるです。」(双葉社)では、翻訳と英語解説を務めた。

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