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公開:2023.4.20

子どもと考える「防災」 通学路、チェックしていますか?<後編>

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岡沼 美樹恵

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子どもの安全は、親にとって何よりも大切なもの。この春新しく学校に通い始めたお子さんがいるお家なら、何かと気がかりなことも多いでしょう。

そこで今週は、「子どもと考える防災」をテーマにお送りします。<後編>では、ランドセルなどに入れておきたい「いざというときの防災グッズ」を紹介します。

ランドセルにあると安心!4つのアイテム

子どものランドセルに入れておくと安心な「いざというときの防災グッズ」としては以下のようなものが挙げられます。

・飲料水:
普段から水筒を持ち歩いているお子さんも多いと思いますが、空になったら水を補充しておくように伝えましょう。

・食料:
学校の先生と話し合う必要もあるかもしれませんが、非常用の食料として、個包装の飴などをいくつか用意するといいでしょう。長時間待ち続ける必要があった場合でも空腹をしのぐことができます。

・小銭:
公衆電話を利用しなくてはならない場合や、家族と会うまでに何かを購入することを想定して、いくらか持たせてあげるといいでしょう。

・ティッシュ:
公衆トイレなどでは、トイレットペーパーがないことも考えられます。外で用を足すことを考えてティッシュは必ず持たせてあげましょう。

以上のような防災グッズをランドセルに入れておくことで、何かが起こって家族とすぐに会えなくても、しのぐことができます。

<前編>でもお伝えしましたが、冷静に行動するには、事前の行動計画を家族で話し合うことが大切です。ゴールデンウイークをきかっけに、一度家族で通学路を歩いて話し合いをしてみてください。

ライター/岡沼美樹恵

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岡沼 美樹恵

大学卒業後、出版社に入社。編集局勤務を経て、1999年よりフリーランスに。以来、「河北新報」「中日新聞」などの新聞、「週刊TVガイド」「S-Style」などのエンタテインメント雑誌、「machinaviPRESS仙台」「河北ウイークリーせんだい」などのフリーペーパー、「手とてとテ」「マイベストプロ宮城」などのウェブ媒体で幅広く執筆活動を続けている。そのほか、観光パンフレット、企業パンフレット、広告コピーなど実績多数。ネットで人気の猫“まる”と“はな”のフォトエッセイ「英語で楽しむ!I am Maru.私信まるです。」(双葉社)では、翻訳と英語解説を務めた。

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