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公開:2026.10.9

【ひよこグループ探訪 Vol.3】岩沼市「ひよこ園」~こどもの「やってみたい」が広がる場所~

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泉水四つ葉

この記事をAIで要約

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___我が子を安心して預けたい。
一人のお母さんの想いが創業のきっかけとなった「ひよこグループ」の原点が、今回ご紹介する「ひよこ園」です。小さな貸家から始まり、新築した園に移り26年。現在、定員32名の認可保育園として、岩沼の地域に根差した保育を行っています。

現在のひよこ園を訪ね、こどもたちがどんな毎日を過ごしているのか、そして園が大切にしている「人や地域とのつながり」について「ひよこ園」園長の伊藤純子先生にお話を伺いました。

先生とこどもの距離が近い、家庭的な保育園

―「ひよこ園」の特徴を教えてください。

現在、ひよこ園で過ごしているこどもたちは30名。定員32名という、認可保育園としては比較的小規模な園です。その規模を生かし、こども一人一人と保育士の距離が近い、アットホームな保育を大切にしています。

例えば1歳児の食事では、4人のこどもに対して先生が1人。同じテーブルを囲みながら、一緒に食事を楽しみます。

こどもだけのテーブルをつくるのではなく、先生も同じ場所で過ごしています。「先生」と呼べば、すぐに声も手も届く。その距離感が、ひよこ園の特徴である「安心感」です。

「先生」と呼べばすぐ近くにいる。少人数制ならではの魅力です。

「やってみたい」から、自分の「好き」を見つける

―「ひよこ園」ならではの取り組みはありますか?

ひよこ園では、保育の中にさまざまな体験を取り入れています。音楽、英語、空手など、ジャンルはさまざま。

幼い頃に様々な体験をさせたくても、共働き夫婦にとって複数の習い事に送迎することは、簡単なことではありません。

「ひよこ園」に預けている時間内で専門の先生が教えてくれる。保護者から「いろいろな体験ができるのがいい」と喜ばれています。

ひよこ園での体験がこどもたちの「好き」を見つけるきっかけ作りの場になれたらいいなと考えています。「やってみたいな」「こんなのが好きかも」「やってみたら楽しかった」そんな小さな発見が、こどもたちの世界を広げていきます。特別な知識や技術を身につけること以上に、たくさんの経験の中からそれぞれの「好き」に出会うきっかけや気づきをつくってあげたいと思っています。

こどもたちが安心して、遊びや学びに熱中できる環境があります

「体験」「地域交流」はこどもの特別な時間

―人気がある体験を教えてください。

こどもたちに特に人気なのが茶道なんですよ。現在、3歳以上のお子さんを対象に月2回ほど茶道を体験します。

小さな手でお茶を点てる。一粒のお砂糖のお菓子をいただき、お茶を飲みます。初めてお抹茶を口にしたこどもは、その苦さに驚くこともありますが、お友だちと一緒に体験しているうちに、少しずつ楽しめるようになっていきます。普段は元気いっぱいに遊んでいるこどもたちが、茶道の時間になると静かに座り、いつもとは違う表情を見せてくれます。

季節のもの、静かな動き、所作。そのすべてを大切に丁寧に扱います。茶道は、こどもたちにとって「特別な時間」で、普段の遊びとは少し違った学びの場にもなっています。

年度末や保育参加、卒園のタイミングには、こどもたちが保護者にお茶を点てる機会もあります。いつもと違ったこどもの姿は新鮮で感動的。保護者の方にも喜んでいただいています。

茶道教室の様子。真剣な眼差しでお茶を点てています。

―他に、ひよこ園さん独自の取り組みはありますか?

ひよこ園が大切にしているもう一つの取り組みが、地域との交流です。

近隣の高齢者施設との交流では、毎年敬老の日の前後や年度末にこどもたちが茶道や空手、踊りなどを披露。他には高齢者施設の皆さんにお声がけいただき、施設で育てたサツマイモの「収穫体験」も行われています。

体験のひとつ「空手」。高齢者施設で空手を披露する機会もあります。

宮城県農業高等学校の生徒たちとの交流も定期的に行っています。野菜の苗を植えたり、収穫をしたり、その後は一緒に遊んでもらえるのでこどもたちにとって特別な時間です。

昨年から交流を続けているこどもたちは、その日を心待ちにしています。

高校生や高校の先生方と触れ合う時間も特別な思い出になります。

核家族や、一人っ子の家庭も増えていますが、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄さんやお姉さんに遊んでもらえることは、こどもたちにとって貴重な経験。普段の生活だけではなかなか接することのない世代との出会いが、こどもたちの世界を広げてくれると思うので、今後も地域とのつながりを大切にしていきたいですね。

保育を支えるICT。先生の働き方もサポート

―職員の皆さんがいつも笑顔ですが秘訣はありますか?

体験や地域の交流にしても、ひよこグループ全体で「各園でやってみたいことをどんどん取り入れていい」という環境があるから、私たちも働きやすさを感じています。

またひよこグループでは、保護者との連絡には「コドモン」というアプリを活用しています。

登降園の管理や連絡帳、欠席・遅刻の連絡などをアプリで行うことで、保護者は開園時間を待たずに連絡することができます。園にとっても、朝の電話対応に追われる負担が減りました。

さらに、日々のこどもたちの様子を写真とともに伝えることもできます。「かわいいな」という瞬間を写真に撮って、瞬時に保護者に届けられる、ICTだからこそできる迅速なコミュニケーションです。こどもたちとの時間を大切にしながら、保護者にも安心してもらえる環境を整える。そんな工夫やさまざまなシステムが、ひよこ園の保育、職員の働き方を支えています。

―最後に、これから取り組みたいことなどを教えてください。

こどもたちの「好き」を発見する「体験」は、今後も保護者さんの声にも耳を傾けながら、内容を柔軟に見直して、新しいことも取り入れていきたいと思っています。また現在行っている高校生や高齢者施設との交流をはじめとする「地域交流」により力を入れて地域と支え合い愛される保育園を目指していきたいですね。

茶道や空手の他、体操や音楽なども実施。今後も様々な体験を検討したいと話してくれました。

_伊藤先生、ありがとうございました。これからの「ひよこ園」さんの取り組みやこどもたちの成長を楽しみにしています!

取材を終えて

26年前に小さな園からスタートした「ひよこ園」は、こどもたちを預かる「保育園」という枠を越え、こどもの可能性を伸ばす場所、そして保護者、職員、地域の人たちがつながる場所として、日々、変化と進化を続けています。

こどもたちのそばに先生がいる。その安心感ゆえの「輝く笑顔」がひよこ園にはありました。そして「みんな本当に仲がいいんですよ」と園長先生が教えてくれた職員間の関係性もこどもたちの安心感につながっているのだろうな…と感じました。「こどものために、より良い環境をつくりたい」という想いが、園長先生が発する温かな一つひとつの言葉からも感じ取れました。

◇◆◇◆◇◆ 企業情報 ◇◆◇◆◇◆

企業名:株式会社ひよこグループ、株式会社ひよこのほいく

■公式サイト
HP https://hiyoko-group.com/
■公式SNS
Instagram https://www.instagram.com/hiyokogroup/
TikTok https://www.tiktok.com/@hiyokogroup_channel
YouTube https://www.youtube.com/@HiyokoGroup_Channel

■本部所在地:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町二丁目2番11号 TKビル4F
■代表:
 ひよこグループ 下鳥 洋樹
 ひよこのほいく 江本 尚子
■創業:2000年
■事業内容:
・児童発達支援
・放課後等デイサービス
・認定こども園
・認可保育園
・小規模認可保育園
・企業主導型保育園
・児童館
・児童クラブ

■従業員数:242名(2026年6月現在)

◎お問い合わせ・ご相談 022-398-8934

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泉水四つ葉

仙台市出身のライター。1児の母(小学高学年の女の子)として「スポーツも勉強も全力で、毎日楽しむ」をめざした子育てを日々追求。趣味はマラソンや娘と泳ぎにいくこと。教育本や自己啓発本、教材探しも大好き。基礎水泳指導員資格、ヨガインストラクター2級・全米ヨガアライアンス200取得。少しでも子育てママのお役に立てる情報がお届けできればうれしいです。

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