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公開:2023.7.5

アクアテラス錦が丘に行こうよ!

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岡沼 美樹恵

この記事をAIで要約

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のびすくサポーターの「アクアテラス錦が丘」は、「いつ行っても楽しい仕掛けがある」と話題の施設。錦が丘ヒルサイドモールに入居する水族館で、プロジェクションマッピングや体験型アトラクションもあり、小さなお子さまを連れたファミリーにも大人気です。

入口を抜けると、そこにあるのは「タッチプール」。ドクターフィッシュの水槽に手を入れることができます。タッチプールのコーナーを抜けると、今度は「ジャングルゾーン」です。

大きな水槽で優雅に泳ぐのは、巨大魚「ピラルク」。ブルーに輝く水槽でゆらゆらと泳ぐピラルクをはじめとするアマゾンの魚たちの神秘的な姿が楽しめます。

アマゾンを抜けると、今度は爬虫類がたくさん展示されています。爬虫類が苦手という人のために、避難路も設けられ、細やかな配慮が行き届いています。

爬虫類のゾーンに向かうと、巨大なバーミーズパイソンのバミちゃんがお出迎えしてくれます。遠藤さんは「このバミちゃんは、アクアテラス錦が丘の社員なんですよ」と。動物たちもこの施設の一員として大切にされているのがわかります。そのほかにも、80年代に一世を風靡したエリマキトカゲや大型のリクガメなども飼育されています。

さらに「キモかわ展示」として、サソリやカエルなど、「ちょっとキモチワルイけど、見てみたい…」というような生物たちも展示されています。

遠藤さんは「魚は100種類くらい。全部で2000匹はいると思います。最近では、飼育できなくなった…という大型の魚や爬虫類、両生類を引き取ることもあります。もし、近くに飼育できなくなったという方がいたら、捨てたり放したりする前に相談してほしいです」と話します。

ジャングルゾーンを抜けると、そこは光と生き物たちとのコラボレーションが楽しい「ファンタジーゾーン」です。

プロジェクションマッピングを使用したり、カラフルなライトをあてたりして、美しくて楽しい世界が演出されています。プロジェクションマッピングを使用した演出は、「タッチプール」の壁面で悠々と泳ぐジンベイザメや、廊下の床で泳ぎまわる鯉など、全部で3か所あるそうです。

「うちは、空間で見せる水族館です。『なんかこういうのが家にあったらすごいよね』というものを展示しています」と、遠藤さんは話します。

そしてファンタジーゾーンを抜けると、イベントゾーン。

「本当に生きてるの?」と思わず聞いてしまう、白蛇の玉三郎くんが興味津々とばかりに顔をあげてくれます。かわいらしい顔立ちにきっとみとれてしまうことでしょう。アクアテラス錦が丘では、この玉三郎くんの脱皮した皮をお守りとして売っているので、「金運にご利益あり」といわれる白蛇のご利益にあずかりたい方は、ぜひ購入を。

遠藤さんは「自分のアイディアで来たお客さんが面白かったって言ってくれるのが、すごくうれしい。だからこの場所は、いつまでも進化し続けます」と話してくれました。

7月1週目

アクアテラス錦が丘で生き物にふれあったら、最後はお土産コーナーで思い出を連れて帰りましょう。さかなくんプロデュースのリアルな魚類ぬいぐるみなど、ほかではなかなか見つけることのできないアイテムがたくさんそろっています。

遠藤さんも「このエリアは入場券がいらないので、ちょっと買い物だけに寄っていただいても楽しいと思います」と。

楽しさと驚きがいっぱいのアクアテラス錦が丘。おむつ台なども用意され、赤ちゃん連れのファミリーも安心して楽しむことができますよ。

※この記事は、2023年3月24日、25日に「まちのび」アプリで配信された記事の再掲載です。再掲載にあたって、加筆しています。

ライター 岡沼美樹恵

施設情報

アクアテラス錦が丘

住所/仙台市青葉区錦ケ丘1-3-1 錦ケ丘ヒルサイドモール アクアハウス棟2F
TEL/022-226-7970
営業時間/10:00~19:00(最終入館18:00迄)

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岡沼 美樹恵

大学卒業後、出版社に入社。編集局勤務を経て、1999年よりフリーランスに。以来、「河北新報」「中日新聞」などの新聞、「週刊TVガイド」「S-Style」などのエンタテインメント雑誌、「machinaviPRESS仙台」「河北ウイークリーせんだい」などのフリーペーパー、「手とてとテ」「マイベストプロ宮城」などのウェブ媒体で幅広く執筆活動を続けている。そのほか、観光パンフレット、企業パンフレット、広告コピーなど実績多数。ネットで人気の猫“まる”と“はな”のフォトエッセイ「英語で楽しむ!I am Maru.私信まるです。」(双葉社)では、翻訳と英語解説を務めた。

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