ラーメンが大好きな人、おいしいラーメンを食べたい人、子ども連れでもラーメンを食べたい人!仙台市宮城野区の「中華そば一休」を紹介します。「せんだいのびすくサポーター」に登録している子ども連れにやさしいお店です。
■コンサートや野球観戦の前後においしい「一杯」
「中華そば一休」は、JR仙石線「榴ケ岡」駅から徒歩1分程度にあります。榴岡公園、楽天球場、仙台サンプラザホールのすぐ近くという恵まれた場所にあり、野球観戦、コンサート、お花見や散歩の前後に立ち寄るお客様も多いそうです。
店主の井上さんは、子どもの頃からラーメンが好きで、各地のおいしいラーメンを食べ歩いていたそう。会社員になり営業職に就いていましたが、ラーメンの作り手になりたいという夢が芽生え、29歳で思いきって退職。約7年間、有名ラーメン店5店舗を回って修業を積み、地元の若林区に良い場所が見つかり、2012年12月に「中華そば一休」をオープンしました。
お店に入ると、「いらっしゃいませ」と元気よく迎えてくれます。自動販売機で好みのメニューを選んで食券を購入して着席。カウンター席の目の前で、着々と出来上がっていくラーメンに期待を高めながら、間もなくオーダーしたメニューができあがります。
■コシの強い極細麺と淡麗系のスープ
評判のラーメンは、ベーシックな昔ながらの中華そば。麺は北海道産の小麦粉を使い、粉の配合などを指定して特注しているコシが強い極細麺ですが、ツルツルした心地良いのど越しが感じられます。スープは、動物系と魚介でだしをとった淡麗系の澄んだスープで、あっさりしているように見えますが、コクのある味わい。
基本は中華そば塩味と醤油味、さらにチャーシューや煮卵、南高梅、ネギなどお好みのトッピングをプラス。醤油味とは違う醤油を使った奥深い味が楽しめる「一休ブラック」や麺が見えないほどレモンの輪切りをのせた「レモン中華そば」も人気です。
「カウンター7席だけの狭い店ですが、ベビーカーも入店可能です。お子さまも大歓迎です」と井上さん。もと営業職だけあって接客サービスも感じがいいので、安心して入店でき、居心地の良いお店です。お客様の層は若い女性やお年寄りまで幅広く、ベビーカー入店OK、ミルクのお湯も提供してくれるなど子ども連れにもやさしい配慮が。「せんだいのびすくサポーター」のスマホの画面を提示すると、特典として、煮玉子のトッピングをサービスしてくれます。
山形のだしとレモンをトッピングした夏限定の「冷やしだしレモン中華」、シャキシャキしたせりの根っこがドーンとのった12月~2月限定の「せり中華そば」を目あてに訪れるお客さんも多いそう。写真を撮りたくなるきれいな盛り付けもポイント。人気店なので、お昼どきは行列ができていることもありますが、並んでも食べたい中華そばです。
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店名 中華そば一休
住所 仙台市宮城野区宮城野1丁目1-37
営業時間/火曜~金曜 11:00~15:00、17:30~21:00、土・日・祝 11:00~21:00 ※スープがなくなり次第終了
定休日/月曜(祝日の場合火曜)
TEL/090-5192-9495
X(旧Twitter) https://twitter.com/chuukasoba19