お子さんにとっては待ちに待った楽しいクリスマス。
サンタさんにお願いしていたプレゼントをもらって大はしゃぎ♪
おもちゃを喜ぶお子さんを横目に「また、おもちゃ増えちゃった~!どうしよう?!」と、お嘆きのママさんはいませんか?
そんなママさんに、整理収納アドバイザーとして仙台市を中心に活動している「仙台お片づけシュガーさん」こと「さとうゆみこ」さんがオススメする「増えてしまったおもちゃの整理方法」をご紹介!
2つのポイントを押さえて、上手に整理しよう
ポイントは2つです。
①今年もらったおもちゃは遊び倒そう
②おもちゃ間引き大作戦!
では、具体的にはどんなふうにするのでしょうか。
①今年もらったおもちゃは使い倒そう
おもちゃの実働期間(夢中で遊ぶ期間)は短いものです。
・今年のおもちゃは今だけの興味かもしれません、たくさん使って使って遊び倒してもらいましょう。
・既にあるおもちゃとシリーズ化しているおもちゃは、同じグループにしてBOXにまとめます。子どものあそびが発展するだけでなく、あちこち探して他のおもちゃをちらかす心配がありません。同じBOXに入っていれば、小さなお子さんにも使いやすく片づけやすいです。
②おもちゃ間引き大作戦!
◎年齢に合ったおもちゃに絞りましょう
赤ちゃんの頃に遊んでいたおもちゃが、そのまま置きっぱなしになっていませんか?お片づけ作業に入ったお宅で「まだ時々遊んでるんです(笑)」とおっしゃるママさんがいます。それはお子さんが“遊びたいから”ではなく、“そこにあるから”つい、手に取ってしまうだけなんです(笑)お子さんは日々成長しています、そのおもちゃが無くてももう大丈夫です。年齢に合わなくなったおもちゃは別の場所に移動しましょう。
手の届くところに出しているおもちゃが少なければ、全部散らかしても片づけがラクです。また、少ないおもちゃの方が大事に遊んでくれます。
※ちなみに、保育園では1歳児さんのクラスでもみんなお片づけ上手です。なぜならそれは、先生達が子どもに合わせたおもちゃを提供し、出す量も適切に調整しているからなんですよ。
※場所をとるタイプのおもちゃは分解し、できるだけコンパクトにまとめて保管しましょう。
おもちゃの入れ替えのススメ
お子さんの興味は移りやすいものです。お子さまセットでもらったりお祭りで買ったりしたおもちゃなどは、飽きるのも早いです。興味のなくなったものはそのままにせずおもちゃ箱から間引き、処分又は別保管の入れ替えBOXへ。間引きする量は、メインのおもちゃ箱の7割程度が目安です。また、間引いたおもちゃは入れ替えて使うといいでしょう。
※こだわりの強いお子さんもいるので要注意、ママだけでこっそり間引かずに「おもちゃのお引越しをするよ」「大きくなったからこのおもちゃはバイバイしようね」など、お子さんに伝えて安心できるようにしましょう。
おまけ
おもちゃの箱、保管する?!処分する?!どっち??
・おもちゃを売るかどうかで判断します。箱・説明書ありの方が高値で売れます!
・キレイに保管したい人も、箱ありがおススメ。重ねられるのでしまいやすいです。
・“なんとなく箱を取っている“人はスペースを圧迫するだけなので、処分してしまいましょう。
おじいちゃん、おばあちゃんからのプレゼントに困っている
・お子さんの好みや置場の現状を正直に伝え、過剰なプレゼントはできるだけ回避する方向へ。
※孫を可愛がってくれる気持ちはしっかり受け取ってあげましょうね。
まとめ
・子どものおもちゃへの興味が旬なうちに、たくさん遊んで遊び倒す。おもちゃが探しやすいように同じシリーズは同じBOXへ入れておく。
・おもちゃはありったけ出しておかず、年齢・興味に合わせたものに絞る。間引いたおもちゃは、違う場所へ移動し、時々入れ替えする。出しておくおもちゃを少なくするのが片づけをラクにするポイントです!
クリスマスでまた増えてしまったおもちゃの数々…
収納の悩みはあるけれど、おもちゃに喜ぶお子さんの顔はやっぱり可愛いものですね。
取材協力:整理収アドバイザー × 保育士 仙台お片づけシュガーさん*さとうゆみこ