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公開:2026.6.26

【ひよこグループ探訪 Vol.1】~創業者・青野さんとたどる誕生秘話と成長の軌跡~

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泉水四つ葉

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__我が子を安心して預けたい。
はじまりは、一人のお母さんの熱意から生まれた「地域の保育園」でした。

仙台市を中心に、岩沼市、富谷市、名取市など宮城県内で保育事業や障がい児支援事業などを幅広く展開する「ひよこグループ」をご存じでしょうか?

お母さん、お父さんにとって「安心して我が子を託せる場所」を提供してくれる素敵な企業があるとの噂をお聞きして、まちのびでは「ひよこグループ」を取材させていただきました。これから毎月「ひよこグループ」の各園・施設・魅力をご紹介します。

初回となる今回は、「一人のお母さん」である「ひよこグループ」創設者でありCEOの青野里美さんに、誕生秘話やグループの歩み、取り組み、未来の展望までたっぷりとお聞きしました。

ひよこグループの原点は「地域の保育園」

――ひよこグループ誕生のきっかけを教えてください。

今から30年ほど前になります。ふるさとである宮城県で子育てをしようと保育園を探したのですが、「ここなら安心して預けられる」と思える保育園がなかなか見つかりませんでした。

その背景には、私自身の経験がありました。
子どもの頃、保育園で大きなけがをしたのですが、泣いていても近くに大人がいなかった。その時の後遺症も記憶も、大人になった今でも残っています。

だからこそ、我が子を預ける立場になった時、保育園選びにはとても慎重になりました。

見学に行ったある園では、転んで泣いている子どものそばに保育士さんがいなくて。その瞬間、自分の記憶と重なってしまったんです。

「我が子を安心して預けられない」

そう思って、「それなら自分で保育園をつくろう」と動き始めました。

――すごい行動力ですね!

保育士でもなく、保育業界の経験もありませんでしたが、きっと、私と同じような不安を抱えているお母さんがいるはず…と一念発起。

保育士さんを採用し、2000年11月に開園したのが岩沼の借家ではじめた元祖の「ひよこ園」でした。

少人数制で、子どもたち一人ひとりを見守れることが「ひよこグループ」の魅力でもある

働くお母さんが「大切なわが子を、安心して託せる場所」に

――当初から親御さんの立場で運営されていたようですね。

朝7時から夜9時まで、そして土日祝日も開園です。年中無休でしたよ。

休日や不規則な働き方をしている方がたくさんいて、一般的な保育時間では働き続けることが難しい方も少なくありません。実際に、ゴルフ場で働くキャディーさんなど、土日に仕事があるお母さんも多く利用してくださいました。

――保育園があることで働き続けられる。お母さんにとって大きな安心ですね。

おじいちゃんおばあちゃんが近くにいない共働きのご家庭もありますし、もし預けられても、甘いお菓子をたくさんもらったり、食生活が偏ってしまったり…。実は心配の声も多いんですよね。

その点、保育園であれば栄養バランスを考えた給食がありますし、生活リズムも整えやすい。創業当初は、私がお夕食などをつくることもありました。それを楽しみにしてくれる子どもたちもいましたよ。

安心できる場所で子どもたちが遊んだり、学んだり…。お母さん、お父さんは安心して仕事に集中できる

不思議なご縁から現在の「ひよこ園」に移転

――現在の「ひよこグループ」へ発展するきっかけは?

保護者の皆さんが安心して仕事や生活に向き合える環境づくりをしていくうちに、人数も増えて、当初の借家では手狭になりました。

ちょうど悩んでいた時に、不思議なご縁がありまして「土地を貸してあげるから、好きなように建てていいよ」と、縁もゆかりもなかった地主さんが粋な計らいをしてくださいました。

そして完成したのが、現在も岩沼にある「ひよこ園」です。オーナーさんも三代目になったほど長いお付き合いとなっていますが、その素敵な出会いに感謝しております。

その後、様々な親御さんやお子さんに出会う中でニーズに合わせた保育を検討し、さらに「障がい児支援事業」にも力を入れていくきっかけもありました。

※「障がい児支援事業」について、次回コラムでご紹介します。

創設の「ひよこ園」から移転した岩沼市の「ひよこ園」。保育園や各施設が年々増える中でも「どこか思い入れの深い園」でもある

未来構想「ダイバーシティパークの実現」をめざして

――青野さんが今後のビジョンとして掲げていることはありますか?

私たちのグループでは、子どもたちの笑顔を守ることと同じように、現場の先生や社員の笑顔や幸せを大切にしています。その想いを体現したいと取り組んだのが「企業主導型保育園」です。現在、「みんなのひよこ園」「ひよこのもり」「ひよこのゆめ」の3園があり、子育てをしながら心から安心して働けるように「働く環境を良くしていく」ことを重視しています。

仙台市にある企業主導型保育園「みんなのひよこ園」

将来的には介護をしながら「安心して働ける環境」も考えていきたいですし、性別や障がいの垣根を超え、多様な人が同じ場所で快適に暮らし、働ける社会を実現できる「ダイバーシティパークの実現」を目指しています。

青野さんやひよこグループがめざす「ダイバーシティパーク」のイメージ概念図(ひよこグループHPより)

――青野さん、ありがとうございました。次回はひよこグループさんが保育事業と共に注力する「障がい児支援事業」についてお話をお聞かせください。

■取材を終えて

2000年に保育園を立ち上げた当時は幼かった青野さんのお子さまたちも、現在はすでに社会人。それぞれ家庭を築かれて、青野さんご自身は現在5人のお孫さんがいらっしゃるそうです。

各園を取材する中で感じたのは、青野さんやスタッフ、そして子どもたちの笑顔から「幸せ」があふれ出ていること。

ひよこグループの企業ミッションである「人のために、社会のために」という言葉を、現場の空気そのものから感じる取材となりました。

まちのびでは、これから「ひよこグループ」の連載をお届けしていきます。
保育園選びで悩まれている方はもちろん、障がい児支援や教育、働くお母さんたちの子育ての悩みなど、さまざまな視点で少しでもお役に立てる情報となり、お楽しみいただければ幸いです。

◇◆◇◆◇◆ 企業情報 ◇◆◇◆◇◆

企業名:ひよこグループ

■公式サイト
HP https://hiyoko-group.com/
■公式SNS
Instagram https://www.instagram.com/hiyokogroup/
TikTok https://www.tiktok.com/@hiyokogroup_channel
YouTube https://www.youtube.com/@HiyokoGroup_Channel

■本部所在地:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町二丁目2番11号 TKビル4F
■代表:青野里美
■創業:2000年
■事業内容:
・児童発達支援
・放課後等デイサービス
・就労継続支援B型
・生活介護
・認定こども園
・認可保育園
・小規模認可保育園
・企業主導型保育園
・児童館
・児童クラブ

■従業員数:242名(2026年6月現在)

◎お問い合わせ・ご相談 022-785-8495

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泉水四つ葉

仙台市出身のライター。1児の母(小学高学年の女の子)として「スポーツも勉強も全力で、毎日楽しむ」をめざした子育てを日々追求。趣味はマラソンや娘と泳ぎにいくこと。教育本や自己啓発本、教材探しも大好き。基礎水泳指導員資格、ヨガインストラクター2級・全米ヨガアライアンス200取得。少しでも子育てママのお役に立てる情報がお届けできればうれしいです。

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