12月は、お菓子屋さんの店頭のデコレーションが華やぎ、クリスマスケーキ選びが楽しい季節ですね。今回は、仙台市若林区荒町にある「Patisserie Neige(パティスリー ネージュ)」をご紹介します。
こだわりの生クリームを使ったお菓子
「パティスリー ネージュ」は愛宕上杉通(国道286号線)から荒町商店街に入り徒歩約3分にある、青い幌が目印の可愛いお菓子屋さんです。「Neige(ネージュ)」は、フランス語で「雪」という意味で、口に入れるとふわっと溶けてなくなるようなくちどけをイメージしたそうです。
オーナーパティシエの菅野(すがの)ちあきさんは、大阪の製菓専門学校で学び、東京のお菓子屋さんで経験を積みました。お子さんが幼稚園に入園した頃から自宅でケーキ教室を開き、子育てが一段落した2018年12月にお店をオープン。お菓子をつくっている人の顔が見える、アットホームで可愛らしい「町のお菓子屋さん」をイメージしたそうです。
お店のこだわりは、菅野さんが東京のお菓子屋さんで働いていたときに出合ったという、ミルク感が強く、重たくない、美味しい純生クリーム。その生クリームの美味しさを堪能するなら、ショートケーキやフルーツロールケーキがオススメ。甘すぎるケーキやこってりした生クリームが苦手な人でもおいしく食べられます。
月替わりの「まるごとシリーズ」が人気
「パティスリー ネージュのお菓子は、良い素材を選び、素材の良さが引き立つよう、なるべく余計なものを使わずに作っています。旬の果物や季節感があるケーキなどを短い期間で出しているので、何度ご来店いただいても新鮮に感じていただけると思います」と話す、菅野さん。
みずみずしいフルーツを使った、月替わりの「まるごとフルーツタルト」も好評です。
6月のメロンアラモードは、プリンアラモードをメロンで包んだ豪華なケーキです。
クリスマスケーキ予約受付中
このまるごとシリーズの12月はいちごをたくさん使い、サンタさんをのせた可愛い「いちごサンタタルト」があり、クリスマス気分を味わえそうです。
お楽しみのクリスマスのホールケーキは、生クリームデコレーション、生チョコデコレーション、生クリームと生チョコレートの両方が楽しめるハーフ&ハーフ、いちごショートケーキタルト、サンマルクの5種類。サンタさんや雪だるまなどでデコレーションした可愛いケーキです。
クリスマスケーキと姉妹店「ビストロネージュ」のクリスマス向けオードブルは、店頭で受け付けています。お渡しは12月23日、24日、25日。予約はお早めにどうぞ。
焼菓子は、添加物を一切使わず、店内で当日焼いています。クッキーやパウンドケーキ、レモンケーキなど、常時約20種を用意。また、米粉を使ったアレルギー対応の米粉クッキーはプレーン、抹茶、黒ゴマの3種類あり、サクサクとして優しい味です。個包装で、お土産にも喜ばれますよ。
※この記事は2022年11月掲載の記事をリライト、加筆しました。
取材協力/パティスリー ネージュ
ライター/青葉 桜
◆◇◆◇◆ 施設情報 ◆◇◆◇◆
店名/パティスリー ネージュ
住所/宮城県仙台市若林区荒町66 1F
営業時間/10:00~19:00
定休日/水曜日 第2火・水連休
TEL/022-209-3187
駐車場/近隣駐車場利用
URL https://patisserie-neige.crayonsite.com/