睡眠のプロに聞く、赤ちゃんの睡眠は何時間必要?
赤ちゃんの健やかな成長のために睡眠は非常に大切です。赤ちゃんにとっての理想的な睡眠時間、起床時刻や入眠時刻はあるのでしょうか。仙台市にあるねんね相談室「GuuMin(ぐーみん)」で睡眠コンサルタントとして夜泣きや寝ぐずりなど、赤ちゃんの睡眠トラブル、睡眠の悩みに寄り添いサポートしている、只野みずほさんにお話を聞きました。
■夜間の睡眠は最低時間をしっかり確保しよう
Q:赤ちゃんの睡眠時間はどのくらいがいいのでしょうか。

只野さん:乳幼児から小学校低学年の子どもにとって、夜間の睡眠は最低10時間以上をしっかり確保することは心身の成長・発達のために大切だということは、睡眠専門のドクターもよく発言しています。
1日に必要な総睡眠量は各年齢層によって異なります。新生児から生後3カ月までの赤ちゃんの睡眠は夜間の睡眠とお昼寝の時間を合わせてトータルで14~17時間が目安となります。必要十分な睡眠をとることで、日中の栄養や刺激を身体や脳に定着させたり、身体を整えたり、疲労回復、情緒の安定などにつながるので、十分な時間を確保して寝てほしいですね。
■一定の時間に起きて体内時計を整えよう
Q:赤ちゃんの起きる時間、寝る時間は何時がいいでしょうか?

只野さん:生まれたばかりの赤ちゃんは寝て1~2時間で目が覚めて、徐々に目覚める時間が長くなり、朝何時に起きて、夜何時に寝るという睡眠のリズムや体内時計は生後3、4ヵ月のころにつくられ、一生続くと言われています。
睡眠不足が蓄積すると発達にも影響を与え、大人になってからの生活習慣病のリスクも上がってしまう場合があるので、子どもの時の睡眠は一生涯大切なのです。早い段階から幼稚園、小学校に入るころの学校社会生活を見越して早寝早起きの体内時計を整えるといいでしょう。

お客さまから起床時間のご質問があったときは、赤ちゃんが低月齢のうちから、毎朝6時でも8時でもいいので、決まった時間に起こしましょうとお伝えします。起床時間がまちまちだと体内時計がなかなか整わなかったり、夜の就寝時間にも揺らぎが出てしまいます。毎朝決まった時間にカーテンを開けて太陽の光をお部屋に入れてあげることで、毎晩の就寝時間も決まってきて、お母さんが寝かしつけにかかる時間も短縮できます。
さきほど最低睡眠時間のお話をしましたが、赤ちゃんは眠気を貯めておくコップが小さいので、日中は何回かお昼寝をはさまないと疲れてしまいます。月齢によって適度なお昼寝の回数と量を取ってあげることで夜泣きを防ぐことにもつながります。お母さんが赤ちゃんの睡眠トラブルで悩まないよう応援しています。
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以上、バイタルネット営業開発部の只野さんに答えていただきました。乳幼児の睡眠について悩みを聞いてほしい方、質問がある方は「まちのび」のトップページの下部「お問い合わせ」からご連絡ください。
〈取材協力〉

只野みずほさん
株式会社バイタルネット 営業開発部 主事 、GuuMinシニアコンサルタント
<資格>
CoucouLuna認定 乳幼児スリープヘルスアドバイザー、日本眠育推進協議会認定 睡眠アドバイザー
<出身・子ども>
宮城県仙台市出身、2児の母
■あかちゃんと家族のためのねんね相談室「GuuMin」
運営元 バイタルネット
公式HP URL https://guu-min.com/
Instagram https://www.instagram.com/guumin.baby.family.sleep/
宅地建物取引主任者、旅行業務取扱主任者、おうちパンマスター、ダイエット検定2級、食生活アドバイザー3級、整理収納アドバイザー2級、エステティシャン初級、ストレッチヨガ講師、小原流華道3級家元教授免許等の資格を「まちのび」で生かせたらうれしいです。