子ども連れやママ友の集まり歓迎!ヴィーガン対応レストラン

「子ども連れで行けるレストランが少ない」という声を聞きますが、今回は、ママ友の集まりや子ども連れを歓迎してくれる定禅寺通近くのレストラン「The Veggie Table」を紹介します。

■ヴィーガン・プラントベース対応のレストラン

今回紹介する「The Veggie Table」は、定禅寺通を仙台市民会館に向かって西に進み、メディアテークせんだいの近くにあるヴィーガンレストランです。

ヴィーガンとは、肉や魚、卵、乳製品など動物由来の食材を使わない完全菜食主義者の食事やライフスタイルのことで、動物愛護や環境配慮、自身の健康のために実践する人が多く、ヴィーガンやベジタリアンの人口は年々増加しています。

「The Veggie Table」のシェフ・店長のリック・ミッケルソンさんは、アメリカ出身で、以前からヴィーガンレストランを開きたいという夢を持っていました。2004年に来日して、英語を教えたり、農業をしながら、2023年9月に夢だったお店をオープンしました。1歳のお子さんがいるパパでもあります。

お店では動物性のものを全く使用せずプラントベース食品を使用し、完全菜食主義者(ヴィーガン)にも対応。自家栽培のお米や宮城県産の新鮮な無農薬野菜などを使ったフレンチやイタリアン、タイ料理などを独自にアレンジしたオリジナル料理を提供。リックさんが目指しているのは、動物由来の食材を使わなくても、コクがあって物足りなさを感じさせない、おいしいヴィーガン・プラントベースの料理です。

ガラスのドアからも様子がうかがえる店内は明るくゆったり座れるテーブル席のほか、外のテラス席、店内の一部とテラス席はペットも入店可。ベビー用のシート、オムツ交換などは応相談。

壁には、地元のアーティストの作品を展示、不定期にライブやイベントスペースとしても利用できる、大変親切なお店です。

■おいしい料理、卵や乳製品を使わないデザートも

ランチの一例

メニューは、ガパオライス、ボルシチ、パスタ、焼きたてのパン、きのこのパイ包みなど、季節とその時々の仕入れで変わります。卵や乳製品を使わないケーキやパイもあるので、卵や乳アレルギーの方も味わってみてください。

乳製品を使わないレモンブルーベリーのケーキ

お茶だけでももちろんOK。アイスコーヒーは、自家製のてん菜シロップや濃厚な豆乳クリームをお好みで加えて。きっと珍しい食材や新たなお気に入りの味との出会いがあるはず。ママ友とグループで集まるときは、テーブルのレイアウトを変えることもできるので、ご相談くださいとのこと。

◆◆◆◆◆ お店DATA ◆◆◆◆◆ 

The Veggie Table

住所:仙台市青葉区春日町3-4-105 メゾン定禅寺1階

Tel:022-281-8570

営業時間:水~土曜 ランチ11:00~14:00、デザート14:00~17:00、ディナー17:00~21:00(20:30LO)、日曜11:00~18:00(17:30LO)

定休:月・火曜