子ども薬膳で、健やか生活 早春レシピ~前編~

「医食同源」の言葉通り、食べるものが健康に与える影響はとても大きなもの。

「子どもにも、体にいいものを食べさせたい!」と考えるママやパパも多いのではないでしょうか。

そこで、漢方理論から導く、この時期、子どもたちに食べさせたい「子ども薬膳」をご紹介。漢方臨床指導士漢方カウンセラーとしてさまざまな人たちの体の不調に耳を傾け、改善へと導いている大町桜花枝さんに、隔月でお話を伺います。 今週は、春に積極的に摂りたい食材を活用した、簡単レシピについて伺います。前編は、もやしを使ったレシピです。

春は「解毒」「自律神経のバランス調整」の役割のある【肝】に注目

【肝】が高ぶるこの季節におすすめの食材は、ニラやもやしなど成長のはやい野菜がおすすめです。

そこで今回紹介するのが、「もやしのベーコン巻」。

用意するのは、もやしとベーコンのみ。

もやしはよく洗って水気をきり、電子レンジで20秒ほど加熱します。

もやしを適当に取って、ベーコンで巻き、つまようじを刺します。

フライパンで焼いたらできあがり。

マヨネーズやソースなど、お好みの調味料と一緒に召し上がれ。

お弁当のおかずにもぴったりですよ。

<後編>では、ほうれんそうを使った一品を紹介します。

取材協力/大町桜花枝さん

ライター/岡沼美樹恵