子ども薬膳で、健やか生活 早春レシピ~前編~
「医食同源」の言葉通り、食べるものが健康に与える影響はとても大きなもの。
「子どもにも、体にいいものを食べさせたい!」と考えるママやパパも多いのではないでしょうか。
そこで、漢方理論から導く、この時期、子どもたちに食べさせたい「子ども薬膳」をご紹介。漢方臨床指導士漢方カウンセラーとしてさまざまな人たちの体の不調に耳を傾け、改善へと導いている大町桜花枝さんに、隔月でお話を伺います。 今週は、春に積極的に摂りたい食材を活用した、簡単レシピについて伺います。前編は、もやしを使ったレシピです。
春は「解毒」「自律神経のバランス調整」の役割のある【肝】に注目
【肝】が高ぶるこの季節におすすめの食材は、ニラやもやしなど成長のはやい野菜がおすすめです。
そこで今回紹介するのが、「もやしのベーコン巻」。
用意するのは、もやしとベーコンのみ。

もやしはよく洗って水気をきり、電子レンジで20秒ほど加熱します。
もやしを適当に取って、ベーコンで巻き、つまようじを刺します。
フライパンで焼いたらできあがり。

マヨネーズやソースなど、お好みの調味料と一緒に召し上がれ。
お弁当のおかずにもぴったりですよ。
<後編>では、ほうれんそうを使った一品を紹介します。
取材協力/大町桜花枝さん

ライター/岡沼美樹恵
大学卒業後、出版社に入社。編集局勤務を経て、1999年よりフリーランスに。以来、「河北新報」「中日新聞」などの新聞、「週刊TVガイド」「S-Style」などのエンタテインメント雑誌、「machinaviPRESS仙台」「河北ウイークリーせんだい」などのフリーペーパー、「手とてとテ」「マイベストプロ宮城」などのウェブ媒体で幅広く執筆活動を続けている。そのほか、観光パンフレット、企業パンフレット、広告コピーなど実績多数。ネットで人気の猫“まる”と“はな”のフォトエッセイ「英語で楽しむ!I am Maru.私信まるです。」(双葉社)では、翻訳と英語解説を務めた。