子どもと一緒に、ママ友と一緒にゆったり過ごせるおしゃれなカフェを知りたい！！そんな声に応えて、今回は仙台市若林区六丁の目にある「ALAM Interior&Café(アラム・カフェ)」を紹介します。「せんだいのびすくサポーター」に登録している子ども連れにやさしいお店で、インテリアや雑貨を見たり買ったりできるオシャレなカフェです。
■インテリアとコラボしたカフェ キッズも歓迎
「ALAM Interior&Café(アラム・カフェ)」は、地下鉄「六丁の目」駅から徒歩約5分、車利用の場合はJR仙台駅から車で約13分、県道荒浜原町線から南に入った静かな住宅地にあります。目立たない入口を入り、長いアプローチの先にコンクリートの打ちっ放しの建物が見えます。ALAMは、コーヒーが生産される各地域で使われている言葉で、国によって意味が違うことから、「さまざまな人たちに、思い思いの時間を過ごしてほしい」という思いで名づけたそうです。
オープンは、2011年6月。3月11日、建物の引渡しの説明を受けているときに、東日本大震災が発生。鉄筋コンクリート造りの建物には被害はなく、震災後は近所の方々の避難所のような存在として使われた時期もあったそう。今は、近くの幼稚園に通うお母さんたちや学生、年配の方など、幅広い層のお客さんが訪れます。
店内は、1階にはインテリアショップと外を望むカウンタ―席があり、暮らしやティータイムを彩る生活雑貨、インテリアグッズが展示販売されています。
中2階と半地下がカフェスペースで、外にはテラス席もあります。半地下は8名～16名くらいまで貸切りで友人との集まりや会合も可能。16名以上25名ぐらいまでは、店舗貸切になります（約1カ月前まで要予約）。
1階はウッディな雰囲気で、2階はゆったりくつろげるソファー席で応接間のような雰囲気です。イベント、ワークショップ、ベビーマッサージ教室なども行っています。（貸切、イベントの詳細は、お店にお問い合わせください。）
「ALAMはキッズカフェではありませんが、キッズ用の椅子やおもちゃ、絵本なども多少用意して、お子さん連れのお客さんを歓迎しています。ただ、一人でゆっくり本を読みたい方や、静かに会話を楽しみたいお客さんもいらっしゃるので、お互いに周りの雰囲気を見ながら、時間を調整したり、配慮していただきながら皆さんが気持ちよく過ごしてもらえるとありがたいです」と店主の油井さん。
他にも、折り畳み式のおむつ替えベッドや絵本、おもちゃなどがあり、乳幼児への配慮が感じられるお店です。
■香りがよく、飲み飽きないコーヒー
ALAMのこだわりはコーヒーです。「スペシャリティコーヒーを中心に、世界各地の特徴ある珈琲豆を仕入れて、店の隣にある焙煎小屋で焙煎しています。最近は酸味が強いコーヒー豆が多いですが、ALAMでは、毎日あきずに飲める、口当たりの良いコーヒーを意識しています」（油井さん）
注文後にハンドドリップで淹れています。おすすめは、カフェラテ。深み、香りはありますが、マイルドな味です。コーヒー、紅茶はビスケットなどがサービスで付きます。カフェインレスコーヒーあります。
コーヒーは、ブラジル、マンデリン、キリマンジャロ、グァテマラと、豆で選べるストレートコーヒーもあるので、コーヒー通も満足できるはず。「コーヒー豆の違いを知りたい」方は、好きな豆を3種選んで飲み比べができる「飲み比べセット」を試してみるのもいいでしょう。
■選べるランチと手づくりスイーツ
ランチは11時～14時で、メニューはカレー、パスタ、サンドイッチの3種で、ワンドリンク付き。日によって多少メニューは異なります。近くにある人気のパン屋さん、taku_pan（たくぱん）さんのパンを使ったサンドイッチもおすすめだそう。
またワッフルはチョコバナナ、ベリー、チーズウインナーなど。また季節によって異なるケーキもあり、訪れるたびに楽しみがありそう。人に教えたいような、でも教えるのがちょっぴりもったいないような、子ども連れでゆったり過ごせるおしゃれなカフェ。心のゆとりがほしいときにもおすすめですよ。
■□■ お店DATA ■□■
店名／ALAM Interior&Café(アラム・カフェ)
住所／仙台市若林区六丁の目南町2-47-1F
営業時間／11:00～19:00（18：00L.O）
定休日／毎週月曜・不定休
TEL／022-762-5626
HP／https://alam-cafe.com/
