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公開:2026.9.7

【ひよこグループ探訪 Vol.2】~「個性を活かし、未来を育む」障がい児支援とは~

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泉水四つ葉

この記事をAIで要約

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「我が子を安心して預けられる保育園をつくろう。」

一人のお母さんの熱い想いから誕生したひよこグループをご紹介する連載第2弾です。

創業の経緯や保育事業への想いをご紹介した第一弾に続き、今回は保育事業からどのように障がい児支援へと歩みを広げていったのか。その原点と現在の取り組みをお聞きしました。

Vol.1はコチラ→【ひよこグループ探訪 Vol.1】誕生秘話から紐解く、成長の軌跡

「ある子どもとの出会い」から障がい児支援へ

――障がい児支援を始められた経緯を教えてください。

「ひよこ園」に通っていた一人の男の子が「障がい児支援」を始めるきっかけとなりました。

生後2か月から預かっており、当初は障がいの有無は分からず、しかし成長とともに落ち着きのない行動が目立つようになりました。小石を口に入れたり、ティッシュを食べたり、椅子によじ登ったり。常に目が離せない状態。「ダメだよ」と言葉で伝えてもなかなか理解してくれません。

そこで絵などの視覚的な情報を使って伝える方法を取り入れると、少しずつ理解してもらえるようになりました。

――園での対策をされていたのですね。

はい。ただ現場はその子への対応に追われる日々。疲弊して「退職したい」という保育士もいて切実な状況でした。

「このままでは、職員も、この子も幸せじゃない」

そう思って、適切な環境で支援を受けられないか行政にも相談したのです。

しかし別の施設での療育を検討していた矢先に親御さんから伝えられたのが「この保育園を卒園させたい」という強い要望でした。

その思いに何とか応えられないか。保育園を起ち上げた時と同じように「ないなら自分たちでつくろう」と動き出しました。それが、ひよこグループの「障がい児支援」の始まりです。

「障がいの有無」ではなく、その子の未来を見据えた支援

個々に合わせた支援カリキュラムを用意している(写真は児童発達支援・放課後等デイサービス「HIYOKO REHAB たけくま」)

――どのような療育環境をつくられたのですか?

保育園で友だちと過ごしながら、一人ひとりに合わせた個別療育も受けられる、保育と療育を組み合わせた支援体制を整備していきました。

その男の子は、ひよこグループ内で療育を行い、幼い頃から療育を受けたことで、少しずつ変化がありました。小学校では支援学級へ進学しましたが、中学校では通常学級に通えるようになりました。

当時は、保護者さんも我が子が障がいを持っていることに戸惑いや葛藤もあったようです。しかし何年も経って「あの時、先生が伝えてくれたから今があります。本当にありがとうございました」と言葉をかけてもらい、当時の判断は「間違っていなかった」と心から実感しました。

――障がい児支援の原点となった出会いだったのですね

そうですね。どこへ行っても怒られ「ダメ、ダメ」と言われ続ける子がいます。でも決してその子が悪いわけではないんですよね。伝え方や関わり方を変えることで、大きく変わっていきます。

障がい児支援は、「障がい」と「健常」を分けるものではありません。すべての子ども達が、将来、自分らしく生活できる力を育てること。そのためには「発達の特性」にいち早く気付き、その子に合った関わり方を見つけることが何より大切だと思います。

子どもから大人まで、切れ目のない支援を

県内には児童発達支援・放課後等デイサービス施設を用意。(写真はHIYOKO SPORTS富沢教室)

――今後の取り組みや将来的にめざしていることを教えてください

「園を卒業したら終わり」ではなく、一人の人生に寄り添い続けたいという想いがあります。

ひよこグループでは未就学児の療育だけでなく、放課後等デイサービス、親会社のシーアイ・パートナーズと連携し、就労継続支援B型、生活介護、さらには就労継続支援A型も運営しております。

企業と連携し、障がいのある方がバックオフィス業務やデザイン、ITなど、それぞれの得意分野を活かして働ける環境づくりにも力を入れています。

その人が何をしたいのか、そして「その人らしく、力強く生きていける力を育むこと」を、これからも大切にしていきたいと思っています。

■取材を終えて

一人の子どもとの出会いが、年月を経て、今こうして多くの子ども達への支援につながっています。ひよこグループが「人との縁を大切にする姿勢」、「預かっているお子さんや親御さんの人生に寄り添い続けたい」という強い想いが、取材を通して伝わってきました。

「安心して暮らせる居場所をつくる」という想いを軸に、挑戦を続けているひよこグループ。その素晴らしい取り組みを、今後もまちのびでご紹介していきます。

次回、第3弾からはひよこグループが展開する各施設をご紹介します。ぜひ次回のコラムもお楽しみに!

■ひよこグループ探訪連載一覧

Vol.1→【ひよこグループ探訪 Vol.1】誕生秘話から紐解く、成長の軌跡

◇◆◇◆◇◆ 企業情報 ◇◆◇◆◇◆

企業名:ひよこグループ

■公式サイト
HP https://hiyoko-group.com/
■公式SNS
Instagram https://www.instagram.com/hiyokogroup/
TikTok https://www.tiktok.com/@hiyokogroup_channel
YouTube https://www.youtube.com/@HiyokoGroup_Channel

■本部所在地:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町二丁目2番11号 TKビル4F
■代表:下鳥 洋樹
■創業:2000年
■事業内容:
・児童発達支援
・放課後等デイサービス
・認定こども園
・認可保育園
・小規模認可保育園
・企業主導型保育園
・児童館
・児童クラブ

■従業員数:242名(2026年6月現在)

◎お問い合わせ・ご相談 022-785-8495

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泉水四つ葉

仙台市出身のライター。1児の母(小学高学年の女の子)として「スポーツも勉強も全力で、毎日楽しむ」をめざした子育てを日々追求。趣味はマラソンや娘と泳ぎにいくこと。教育本や自己啓発本、教材探しも大好き。基礎水泳指導員資格、ヨガインストラクター2級・全米ヨガアライアンス200取得。少しでも子育てママのお役に立てる情報がお届けできればうれしいです。

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