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公開:2026.4.15

遊びながら防災を学ぶ!「みんなで遊防災」に行ってきたよ!

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岡沼 美樹恵

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3月20日の祝日、泉区のブランチ仙台WEST中庭広場で「みんなで遊防災(あそぼうさい)in ブランチ仙台」が開催されました。このイベントは、遊びながら自然と防災の知識にふれられる、親子で楽しめる企画です。企画しているのは、「認定NPO法人 まちづくりスポット仙台」(通称:まちスポ)のみなさん。仙台北部エリアを盛り上げるために、さまざまな活動を行っていて、ブランチ仙台WESTの中には気軽に立ち寄れる交流スペースもあります。

毎月開催されている「ママカフェ」では、テーマを変えながら親子で楽しめる内容を企画。その中で、「防災」をテーマにした取り組みも生まれました。

まちスポのコーディネーター・伊藤郁恵さんにお話をうかがいました。

「参加されるのは、未就学のお子さんがいるママが中心で、ときどきパパも一緒に来てくれます。子どもと一緒に楽しめることを大切にしながら活動しています。『ママカフェ』は2020年にスタートしましたが、コロナ禍で最初は小規模な開催が続いていました。その中でママたちの困りごとを聞いていくと、『子ども服やおもちゃ、絵本がどんどん増えてしまう』『せっかくいただいたものも使わないままになってしまう』という声が多くあって…。そこで最初に始めたのが、子ども用品の交換会だったんです」

少しずつ人が集まれるようになり、「ママカフェ」ではお茶会などの活動もスタート。そんな中で、「防災」をテーマにした、楽しみながら学べるイベントの企画も生まれました。

伊藤さんは、防災イベントに込めた思いをこう話します。

「防災というと、しっかりとした講座や勉強のイメージがあると思います。でもお話を聞いていると、いざ避難所に行ったときに、子どもたちが思いきり遊べず、体も心も緊張してしまうことがあるそうなんです。そこで注目されているのが『プレーパーク』という取り組みです。少しでも子どもたちの緊張をほぐせるように、“遊び場”が大切だよね、という考え方から始まっています。私自身もその考えにとても共感しました。もちろん学ぶことも大切ですが、普段の遊びや過ごし方が、いざというときにも役立つことを感じてもらえたらと思っています。そのため、難しく考えすぎず、楽しみながら参加できる内容にし、「遊防災(あそぼうさい)」というイベント名にしました。当日は、てらむらプレーパークさん、あそび隊むすび隊さん、プレーパークねのしろいしさんにもご協力いただいています。本当にありがたいです」

会場では泉舘山高校の防災ジュニアリーダーの高校生もお手伝い。ブースで新聞紙を使用したサンダルづくりをしていました。

学生さんのひとりは、中学校の教員志望だそう。防災ジュニアリーダーになった理由を「教員になったら子どもたちを守るために防災の知識が必要だと思っています。こういう活動について聞いたので、参加したいなと思って」と話してくれました。防災意識、知識は、あの日からきちんとつながっているんですね。

また、「プレーパークねのしろいし」や「みんなのこども食堂 こぎつね」は木工体験を提供。お父さんと一緒に木工に挑戦していた男の子は「人形の椅子をつくってるの」ととびきりの笑顔で答えてくれました。

子どもも大人も楽しく笑顔で学べる「みんなで遊防災」。イベントの開催日程は、まちづくりスポット仙台のサイトで確認してみてくださいね

認定NPO法人まちづくりスポット仙台

宮城県仙台市泉区長命ケ丘2-21-1 
ブランチ仙台WEST 108区画
TEL:022-343-5404
9:30~17:30 OPEN ・火曜日定休(祝日の場合は翌水曜日休館)

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岡沼 美樹恵

大学卒業後、出版社に入社。編集局勤務を経て、1999年よりフリーランスに。以来、「河北新報」「中日新聞」などの新聞、「週刊TVガイド」「S-Style」などのエンタテインメント雑誌、「machinaviPRESS仙台」「河北ウイークリーせんだい」などのフリーペーパー、「手とてとテ」「マイベストプロ宮城」などのウェブ媒体で幅広く執筆活動を続けている。そのほか、観光パンフレット、企業パンフレット、広告コピーなど実績多数。ネットで人気の猫“まる”と“はな”のフォトエッセイ「英語で楽しむ!I am Maru.私信まるです。」(双葉社)では、翻訳と英語解説を務めた。

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